さきほどの構成をベースに、ステレオ2分配コネクタ2本を使って35S-MMを2本に増やしてみました。
音の変化としては、1本の時よりも量感と広がり感が増すようになります。
ただし、音の定位の正確さは1本の時の方がよい感じ。
ステレオ2分配コネクタが2本あると、複数のミニミニケーブルを組み合わせていろいろ遊べるのですが、実はこれまでにいろいろ実験してみた結果、あまり良い方の効果が感じられませんでした。
(SXC18GとCopper LUX FEB18Gを組み合わせて「なんちゃってReference8だー!」とかやってたんですが、視聴したReference8には遠く及ばず・・・。)
やはり接点が増えることがマイナスですし、インピーダンスの違いも音を不安定にさせてしまう感じ。分配コネクタの特性も強く出てしまう気がします。
ただ35S-MMの場合は伝送能力が高いので、今回はそれなりに伝送経路を増やした効果が出たように思います。