2013年9月30日月曜日

【RHC-2.5UL】iPod nano 6G+GoDap Unit4.0+SONY MDR-NC60

iPod nano 6G(16GB)+Venture Craft GoDap Unit4.0+Acoustic Revive RHC-2.5UL(audiotechnica標準ジャック→ステレオミニ変換コネクタ)+SONY MDR-NC60

GoDap Unit4.0は本来iPhone第3世代向けですが、iPod nano第6世代なら、そのままコネクタにはまります。手持ちのiPod nanoでは第2世代、第3世代を持ってますが、どちらもはまりませんでした。
ただ無理やりはめる感じなので場合によっては壊れるかもしれません。

MDR-NC60は2007年発売のSonyのノイズキャンセリングヘッドホン。電源は単4電池で、ノイズキャンセリングと同時に内臓アンプが働くタイプ。3.5mmのステレオミニプラグでリケーブル可能です。(ただしオヤイデHPC-35のように付け根が細めになっているもの以外は使用不可。)

RHC-2.5ULはアコースティックリバイブのUltrasone/Sony向けケーブル。ケーブルが硬いため、極めてとり回しが悪く、アンプ側の付け根も標準ジャックなので使いにくいですが、音質改善効果はかなりのもの。

使い続けていたらGoDapのコネクタもNC60のコネクタもぶっ壊れる可能性が高く、常用はできませんが、おそらくRHC-2.5ULの功績で、かなりすっきりとしたよい音が聴けました。
ATH-ANC7といい、リケーブル可能なノイズキャンセリングヘッドホンが、一番リケーブルによる変化が大きい気がします。

GoDap Unit4.0は光出力もあるので、Xduoo XD-01に接続することも多いですが、そのままヘッドホン出力した方がいい音に聴こえる時も多々あります。

今回はRHC-2.5ULとの組み合わせが結構よかったようで、iPodデジタルアウトの音とはまた違う種類の良い音が感じられました。
欠点としては、低域が出ていない。ケーブルをRHC-2.5ULのままヘッドホンをMDR-Z1000やbeats proに変えると露骨に分かります。

もちろん、Z1000やbeats proの方が全体的に高品位で、こちらの2台をしばらく聴き込んでから、NC60に戻すと、さきほど言った低域の弱さや、若干中高域の粗さが感じられるようになります。

でも、音の艶と高域の抜けのよさについてはNC60にも強みがある感じでした。

・・・

※ちなみに今回の構成は比較的安く済んでいるので、参考までに購入価格を。

iPod nano 第6世代(16GB):2800円(中古品、一部不具合ありのため)
GoDap Unit 4.0:4000円(本体のみ中古品)
RHC-2.5UL:9800円(処分品)
MDR-NC60:1000円(中古品、イヤーパッド劣化&本体のみ品のため)

合計:17600円

2013年9月28日土曜日

NW-A916+GoVibe Single+MDR-Z1000

Sony Walkman NW-A916+ Bispa WMDock→ステレオミニ変換コネクタ + Zephone DF-5 + GoVibe Single+ Oyaide HPC-35 + MDR-Z1000

Zephone DF-5はヘッドホン祭のオヤイデ電気ブースで購入したZephoneの7N銀のミニミニケーブル。
印象としては、広がり感や低域の厚みは感じにくいけれども、高域の解像度が高い。

GoVibe Singleは単4電池1本で駆動するヘッドホンアンプ。ラインIN、OUT端子、ON/OFFスイッチ、ボリュームがついているが電源ランプはない。
見た目は安っぽいけれども解像度は高く、Walkman直挿しよりも音の厚みも増す。GoVibe Mugnumに比べるとアタック感はない。
小型アンプでは他にFiio E6、audiotechnica AT-PHA10を持っていますが、これが一番のお気に入り。E6の方は元気だけれども解像度は劣る。 AT-PHA10は、解像度は高い気がしますが、効果がいまいち分かりにくい。

NW-A916はWalkman Aシリーズの中では低域がやや強く、アタック感がある。解像度はNW-A856の方が上。

この組み合わせでZ1000を聞いてみたところ、直挿しよりも解像度と密度は高くなっていますが、高域は少々物足りない感じ。
というかZ1000でいい感じの高音を出すのは結構難しい。

2013年9月22日日曜日

OQO 01+ + iBasso D5HJ + Double Mini3 + SuperDarts+Remote

OQO 01+ + 短尺USBケーブル(バルク品)+ iBasso D5HJ + DOCKSTAAR. m2-AUGpt2 + ALO Audio Double Mini3 + Atomic Floyd SuperDarts+Remote(Complyイヤーチップ)

OQO 01+は1995年に発売された400gほどのWindows XPが走る超小型PCです。
スペックとしては、

OS:Windows XP Pro(英語版を使用)
CPU:Transmeta Crusoe TM5800 1GHz RAM:512GB HDD:30GB

みたいな感じです。

※私の周りの人は超小型PCというジャンルさえ知らない人が多いので一応説明しておきます。

OQOをポータブルオーディオ用途に使おうと思う人はあまりいないと思われます。
(WIBRAINもそうですが・・・)
利点としては軽さとポータブルHDDほどの体積くらいです。
DACを駆動させるにはやはりCPUの性能が低すぎ、
アップサンプリングも満足に行えません。

OQO 02ならWindows Vistaで、CPUもVIAになりややスペックアップしていますが、
やはりDACとの相性がよさそうな感じはしません。

DACで音楽を再生し続けた時の駆動時間は標準バッテリーで2時間弱。
時々、発熱により液晶画面が縦縞状態になることもあります。

USBオーディオクラス1.0のDACは、 Atom Z600以下シリーズよりは安定して再生できますが、
油断すると同じようにノイズの洪水に切り替わります。
DACPORTの場合は、動作不安定になると無音になり、ノイズは発生しません。

クラス2.0のizmo M1-zなら、OQOでもAtom Z600以下シリーズでもノイズの洪水にはなりませんし、
基本的に音が途切れることはありません。

foobar2000でのアップサンプリングは一応192kHzまでできますが、
一度アップサンプリングがかかると、その設定画面のウィンドウを閉じるだけで
3分以上かかります。その間中、音がスローテンポになったりします。

OSをリナックス系にすれば音質はよくなりそうですが、
Windowsが動かせるのもOQOの魅力のひとつなので、そこまでは踏み切れません。
もう1台持っていればやってみるかも分かりませんが。

WindowsXPなのでASIO4ALLを入れてみましたが、
CPUが特殊なせいか、うまく効きませんでした。
設定画面を開くとフリーズしてしまいます。

今回はDSでの再生。
CPUには無理をさせず、44.1kHzのまま再生。
D5HJで192kHzにハードウェア・アップサンプリングします。
(ちなみにD5HJは流し込むサンプリングレートで音が変わります。)

音質についてですが、WalkmanやiPodのラインアウトから
ポタアンにつないだ時よりはいい音だと思います。
PCからの音は、たとえ不安定であろうとやはり解像度が高いです。
※今回は省きましたがEXTPW01やUSBアイソレーターでノイズ対策をすればもっといい音になります。

この前組んでみました、iPodトランスポーターからデジタルアウトした音と比べると
負けているかもしれません。あちらはノイズ対策が結構しっかりしていましたし。

2013年9月21日土曜日

SONY WM-EX2000 + Double Mini3 + ER4S

SONY WM-EX2000 + DOCKSTAAR m2-AUGpt2 + ALO Audio Double Mini3 + Etymotic Research ER4S

カセットプレイヤー本体はハードオフで500円で購入したもので、
CDからの録音にはSONYのラジカセCFD-K10を使用。これもハードオフ購入品。
カセットはSONYのCDiX II C-74CDX2Eというものを使ってみました。

私の学生時代の頃はMD全盛の時代で、
モバイル用のカセットプレイヤーは使ったことがありませんでした。
ラジカセは家に親のものがありましたが、内臓マイクでテレビの音を録音しようとして
失敗した記憶くらいしかありません。

というわけでCDからテープへの録音は人生初でしたが、
CFD-K10の挙動がややおかしい中を録音強行した結果、
EX2000で再生させてみた音は
低域がややつぶれ気味、ホワイトノイズもかなり大きいといった具合になってしまいました。
アップテンポの曲はさらにつぶやすいよいです。

しかし金属系の音なんかは結構いい音が出ていると思いますし見所もありました。
これがカセットプレイヤーの限界ではなく、単に録音の状態が悪かったのではないかと。

もう少しちゃんとした録音環境が必要ですね。

2013年9月15日日曜日

iPod nano風MP3プレイヤー+Double Mini3+Miles Davis Tribute

iPod  nano風中華製MP3プレイヤー(Fake iPod nano 6G?) + iPod to Mini(詳細不明)+ALO audio Double Mini3 + Miles Davis Tribute

このプレイヤーは秋葉原の某店で超投売り状態のものを100円から300円くらいで買った記憶があります。中古品で、付属のiPod Dock風ケーブルが壊れてコネクタがすっぽ抜ける状態のものでした。
元から入っていたIt's Your Love-Gil OfarimとButterfly Smile best'99の2曲を聴いてみましたが、MP3 128kbpsの割りに結構いい音に聴こえます。
一応、SRS WOWとDDBのエフェクト機能がついていて、効果はあります。

ラインアウト用のDockケーブルはe☆イヤホンで1Kで買った中古品ですがブランド名が記載されていませんでいした。手作りか、もしかするとこれも中華製でしょうか?
コストパフォーマンスが高いケーブルだと思います。

でも多分、このプレイヤーはラインアウト出力には対応してないんじゃないかと。ボリュームが効きますし、ヘッドホンアウト端子からミニミニケーブルでつないでも、あまり変わった感じがないので可変ラインアウトでもないのではと。
また、Dock to Mini(メス)コネクタを介してミニミニケーブルを接続すると、どこかで短絡が起きているのか、音程がおかしく聴こえます。

ヘッドホンアウトから聞いた場合は、音そのものはいいものの、盛り場でノイズやひずみの混じってくる非常に不安定な音です。外部アンプにつなげると不安定さが緩和されます。

Double Mini3は普段入れているデジカメ用のケースから出し忘れてました。
印象は、広がりと立体感がある一方、ボーカル域にはやや密度が足りない弱ドンシャリ系。ラインインの信号が強力なほど潜在的な能力を発揮するタイプ・・・と思っていましたが、 この私の印象は先ほど見たe☆イヤのレビューと逆だったので、ちょっと怖くなってきました。
ずっと前にFujiyaで中古品購入したものをそのまま使っていましたが、ここら辺で内蔵電池を交換してみてもいいかもしれません。

2013年9月14日土曜日

iPod nano 3G+RAL EXTPW01+RAL-1648iP1+xDuoo XD-01+SR-71A+Miles Davis Tribute


iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod to USB + Ratoc Audio RAL-EXTPW01 +  Zonotone USBケーブルA-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + RATOC Audio RAL-1648iP1 + ドウシシャ RAPHAIE ポータブルバッテリー(5V電源供給) + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + xDuoo XD-01 + ALO audio SXC18G +  Ray Samuels Audio SR-71A + MONSTER Miles Davis Tribute(MH MLD IE)

前々回の組み合わせのバリエーションです。
アンプをSR-71A、ヘッドホンをMiles Davis Tributeに変えました。

今回発見したのはMiles Davis Tributeが電源改良ですごくよい音になるということです。
XD-01とも相性がよい気がします。直挿しで十分に行けます。

2013年9月3日火曜日

Colorfly CK4+HP-P1+ATH-CM700

Colorfly CK4 + ALO audio SXC18G + Fostex HP-P1 + audiotechnica ATH-CM700(オヤイデ製ステレオミニプラグリプラグ・ロジウムメッキ)

CK4とHP-P1の組み合わせは以前にもやりましたが、今回はCM700で聞いてみました。

インナーイヤー型をあまり持っていないので過大評価してしまっているかも知れませんが、CM700のコストパフォーマンスはすごいと思います。 個人的に、SE535、K3003やT5Pなどで聞いた後にCM700に交換しても全然きれいに聴こえます。
各音域に若干荒さも感じますが、広がり感と、立体感・インパクトのある低音表現で相殺されると言いますか・・・。
再生環境がしっかりしているほど真価を発揮するタイプです。

ロジウムメッキプラグの効果もあるかも知れませんが、今は視聴機を置いているところもないでしょうから、オリジナルとの比較はできそうにありません。

断線品を購入して修理したものなので買値は400円以下。・・・プラグの方が高いです。
プラグ上部の穴はまだちゃんとふさいでいません。

通勤中の使用にはあまり向きません。通勤において遮音性は音質そのもの。
遮音性の悪いイヤホンも、大きめのノイズキャンセリングヘッドホンで覆って聞くようにすれば、通勤中でもそれなりに遮音性を確保できるのですが、インナーイヤー型はその手を使ってもすぐに耳から外れてしまい、なかなかイライラする状況に・・・。

と言うことでCM700はあまり外では聞きません。それでも時々持って出ます。