2013年9月22日日曜日

OQO 01+ + iBasso D5HJ + Double Mini3 + SuperDarts+Remote

OQO 01+ + 短尺USBケーブル(バルク品)+ iBasso D5HJ + DOCKSTAAR. m2-AUGpt2 + ALO Audio Double Mini3 + Atomic Floyd SuperDarts+Remote(Complyイヤーチップ)

OQO 01+は1995年に発売された400gほどのWindows XPが走る超小型PCです。
スペックとしては、

OS:Windows XP Pro(英語版を使用)
CPU:Transmeta Crusoe TM5800 1GHz RAM:512GB HDD:30GB

みたいな感じです。

※私の周りの人は超小型PCというジャンルさえ知らない人が多いので一応説明しておきます。

OQOをポータブルオーディオ用途に使おうと思う人はあまりいないと思われます。
(WIBRAINもそうですが・・・)
利点としては軽さとポータブルHDDほどの体積くらいです。
DACを駆動させるにはやはりCPUの性能が低すぎ、
アップサンプリングも満足に行えません。

OQO 02ならWindows Vistaで、CPUもVIAになりややスペックアップしていますが、
やはりDACとの相性がよさそうな感じはしません。

DACで音楽を再生し続けた時の駆動時間は標準バッテリーで2時間弱。
時々、発熱により液晶画面が縦縞状態になることもあります。

USBオーディオクラス1.0のDACは、 Atom Z600以下シリーズよりは安定して再生できますが、
油断すると同じようにノイズの洪水に切り替わります。
DACPORTの場合は、動作不安定になると無音になり、ノイズは発生しません。

クラス2.0のizmo M1-zなら、OQOでもAtom Z600以下シリーズでもノイズの洪水にはなりませんし、
基本的に音が途切れることはありません。

foobar2000でのアップサンプリングは一応192kHzまでできますが、
一度アップサンプリングがかかると、その設定画面のウィンドウを閉じるだけで
3分以上かかります。その間中、音がスローテンポになったりします。

OSをリナックス系にすれば音質はよくなりそうですが、
Windowsが動かせるのもOQOの魅力のひとつなので、そこまでは踏み切れません。
もう1台持っていればやってみるかも分かりませんが。

WindowsXPなのでASIO4ALLを入れてみましたが、
CPUが特殊なせいか、うまく効きませんでした。
設定画面を開くとフリーズしてしまいます。

今回はDSでの再生。
CPUには無理をさせず、44.1kHzのまま再生。
D5HJで192kHzにハードウェア・アップサンプリングします。
(ちなみにD5HJは流し込むサンプリングレートで音が変わります。)

音質についてですが、WalkmanやiPodのラインアウトから
ポタアンにつないだ時よりはいい音だと思います。
PCからの音は、たとえ不安定であろうとやはり解像度が高いです。
※今回は省きましたがEXTPW01やUSBアイソレーターでノイズ対策をすればもっといい音になります。

この前組んでみました、iPodトランスポーターからデジタルアウトした音と比べると
負けているかもしれません。あちらはノイズ対策が結構しっかりしていましたし。

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