2013年8月29日木曜日

iPod nano3G+RAL-EXTPW01+RAL-1648iP1+Xduoo XD-01+HP-P1+T5P

iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod to USB + RATOC Audio EXTPW01 + Zonotone USBケーブルA-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + RATOC Audio RAL-1648iP1 + ドウシシャ RAPHAIE ポータブルバッテリー(5V電源供給) + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + xDuoo XD-01 + ALO audio SXC18G + HP-P1 + beyerdynamic T5P

段になっていませんが構成上6段(電源込み)です。

音質向上のポイントは ①RAL-1648iP1⇔iPod間の電源環境改良と RAL-1648iP1による同軸アイソレーションによるノイズ低減の相乗効果、② RAL-1648iP1 によるクロック補正、③XD-01による192kHzアップサンプリングです。
HP-P1のラインインの音も結構好みなので、あえてライン入力で使用してみました。

RAL-1648iP1と EXTPW01を組み合わせると、恐ろしく澄んだ音になります。
ただ、実は電源部にまだ改良の余地があるかもしれません。
そう、中村製作所のあれを組み合わせれば7段に、さらに同社のあれを組み合わせれば8段になりますね・・・。

この構成をそのまま通勤に持っていくのは無理でしたが、これからHP-P1を除き、ヘッドホンをイヤホン(SE535、CK100、Miles Davis Tribute)に変えたものを実際に通勤中に聞き込んでみました。
イヤホンの解像度が高いほど澄みきった感じが強く感じられます。Milesもよく合っていました。

XD-01をiBasso D12HJに変えてもいい感じです。
D12HJの方が低音が出ます。XD-01の方が高域が伸びます。

WIBRAIN B1+izmo M1-z+D12HJ+ATH-CK100

WIBRAIN B1(VIA C7-M 772 1.2GHz 512MB RAM 30GBHDD Windows XP) + 短尺USBケーブル(バルク品)+izmo M1-z + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + D12HJ + audiotechnica ATH-CK100

音源はfoobar2000で96kHzまでアップサンプリングしたものをasio出力。

D12HJとCK100の組み合わせによるものか、Wibrainの特性か、低域がよく出る印象。
ただWibrainの発熱がものすごい。

Wibrainは両脇キーボードにあこがれて購入したものの、
それまで使っていたOQO 01+に比べてやはりコンパクトさに欠け、
動作も重くバッテリーの持ちも悪いので、結局ほとんど使っていませんでした。

VIA 7-M 772はOQOのCrusoeに比べればパワーはありますが、
安定感・信頼性では、LOOX UのIntel A110や工人舎SR6のIntel A100の方が上。
今回の構成では192kHzまでのアップサンプリングもできました。
OQO 01+はそこまでできません。
OQOでは96kHzまでのアップサンプリングはそれなりに続きますが、結局はノイズ発生。
Atom Z600以下シリーズはもっとひどいですが・・・。

今回、izmo M1-zは安定して動作してくれましたが、USB Audio Class 1.0製品はどうでしょうか。

短尺の同軸ケーブルは高いので、今回初めて短尺のRCAケーブルを自作してみました。
まったく素人製ですが。



※すみません。
一番上の写真は同時に作ったモガミのケーブルのやつだったかもしれません。

2013年8月13日火曜日

iPod nano3G+RAL-EXTPW01+HP-P1+XD-01+PortaTube Plus+TH900


iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod-USB + RATOC RAL-EXTPW01 +  Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + FOSTEX HP-P1 + Audiotrak GLASS BLACK + xduoo XD01 +DOGSTARR. m2-AUGpt2 mini to mini + GoVibe Porta Tube+ + FOSTEX TH900

iPod発5段積みです。
プレイヤーを第3世代iPod nanoにしているのには音質上、特に意味ありません。

前のVAIO UX90PSとの組み合わせですと、PC側でアップサンプリングできるので、XD-01にデジタル出力する利点はあまりなかったのですが、今回はiPodもHP-P1もアップサンプリングできないので、光でxduooにつなぐ利点が。

PotaTube+は、HP-P1のラインアウトから直接つないだ方がきつくはっきりした音で、XD-01を介すると繊細で聴きやすい音になります。

TH900を聴く上では、高級な据え置きDACやアンプで聴くのが定番だと思いますが、どちらも持っていないので比較できません。ポータブルとしては十分よい音になっているのではないかと・・・。

傾向としては、広がり感は普通。ボーカルは若干奥側?
解像度は高いけれども、全体的な定位感、分離感は若干改良の余地がありそうな予感。(この辺はPorta Tube+の影響が強いのでしょうか?)
低音はドカドカしたところなく上質。高域も抜けがよく、特に響きが上質。天井高いです。



見えにくいので 横側からの写真をもう1枚。
ラインケーブルがALOに変わってますが。

2013年8月9日金曜日

Victor XA-MP25P + Fiio E6 + Victor HP-AL1000

Victor XA-MP25P(256MB) + Bispa BSP-HPCL-ECOGLLMM(e☆イヤホンオリジナルモデル) + Fiio E6 + Victor HP-AL1000

XA-MP25PはVictorのMP3プレイヤー。
メモリ型では最初期の頃のもの。
「18bit ΣΔD/A コンバーター搭載」が売りでした。

HP-AL1000はVictorの耳掛け型の最上位機。
ただ、エッジがきつく、あまり自分に合いませんでした。
実はエージング足りてないだけかもしれません。

どちらもしまいこんでいてほとんど使っていなかったので2013年にして新品のようにきれいです。

XA-MP25P直差しの音は高域の細かさ、きらびやかさが印象的ですが、
重厚さがないのでアンプで補強します。
サイズをXA-MP25Pとあわせたいので、Fiio E6を選択。
ラインケーブルは邪魔にならないように両端L字プラグのもので。

ヘッドホンも、せっかくなので同じVictor製で。

音のバランス的にはHP-AL600の方が好きなのですが、今回の組み合わせではHP-AL1000の方が解像度が高く感じられ、エッジのきつさもやや改善されましたので、写真はHP-AL1000にしました。

HP-FX700との組み合わせでもいいですね。
Victor製以外では、e-Q7との組み合わせもよい感じかと。

音源はMP3 320kbps。

VAIO UX90PS+RAL-EXTPW01+izmo M1-z+Xduoo XD-01+SR71A+Momentum

SONY VAIO UX90PS + Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品) + RATOC RAL-EXTPW01 + 百円均一USBケーブル(にフェライトコアを取り付けたもの) +  izmo M1-z  + moon and tide RC4200(RCAケーブル) + xduoo XD-01 + ALO audio SXC18 mini to mini + Ray Samuels audio SR-71A + Sennheiser Momentum(ブラウン)

UMPC起点の5段積みです。

最近は何と何を組み合わせるにもRAL-EXTPW01が欠かせない状態です。
GreenkeyやAUI-12などのアイソレーターと違って96kHz制限はありませんので、
foobar2000で192kHzにアップサンプリングしたCD音源をM1-zに流し込み、
M1-zをDDCとしてXD-01に出力しました。
ハイレゾ音源は持っていないのでもっぱらアップサンプリング。

わざわざDDCのプロセスを増やすまでもなく、izmo M1-zに直接SR-71Aをつなげばことが足りる話ですが、XD-01のcoaxial入力の音も聞いてみたいなと思いまして。
ただ、取り回しのいいデジタル同軸ケーブルを持っていないのでアナログ用のRCAケーブルで代用というのも中途半端なところです。

音は、やはりM1-zに直接SR71Aをつないだ時の方がクリアで解像度が高いです。
XD-01からラインアウトすると低音の引き締まり感がなくなり、ちょっとふわふわして感じます。印象は軽く暖かみのある方向へ。聴きやすいと言えば聴きやすい。
広がり感は少しだけ増した感じもします。でも今回、広がり感を一番演出しているのはMomentumのはず・・・。
SR71Aを取り払い、XD-01のヘッドホン端子から聴いてもなかなか解像度高くクリアですが、やや角が立ち音がやせた気がします。

・・・

その後、デジタル経路部分をオヤイデの同軸ケーブルDST75に変えてみました。
1mの固いやつなので持ち歩きはできませんが。

結果、XD-01のヘッドホン出力の音も、SR-71Aを通した音も、
より解像度高く低音も引き締まった感じに。

M1-z直差しよりも良くなったとまでは言えませんがかなりいい感じです。

やはりデジタル出力は同軸専用のケーブルでないと駄目でしょうか。
短尺のデジタルケーブルも持っておくべきか・・・。

ちなみにRAL EXTPW01は電源元をUSBバスパワーと、バッテリー(単3×4)に切り替えできるのですが、この切り替えをやっても音は変わりました。
特に内臓バッテリーのないizmo M1では結構変わる気がします。
今回はとりあえずバッテリー駆動でのレビューです。