2013年12月8日日曜日

【35S-MM×2】NW-S744+Govibe Single+MDR-Z1000

SONY WALKMAN NW-S744 + Zephone WALKMANDOCK変換コネクタ  + JAYS製ヘッドホン付属2分配コネクタ×2+COMON 35S-MM ×2 + GoVibe Single +  オヤイデHPC3.5  + SONY MDR-Z1000


さきほどの構成をベースに、ステレオ2分配コネクタ2本を使って35S-MMを2本に増やしてみました。
音の変化としては、1本の時よりも量感と広がり感が増すようになります。
ただし、音の定位の正確さは1本の時の方がよい感じ。

ステレオ2分配コネクタが2本あると、複数のミニミニケーブルを組み合わせていろいろ遊べるのですが、実はこれまでにいろいろ実験してみた結果、あまり良い方の効果が感じられませんでした。
(SXC18GとCopper LUX FEB18Gを組み合わせて「なんちゃってReference8だー!」とかやってたんですが、視聴したReference8には遠く及ばず・・・。)

やはり接点が増えることがマイナスですし、インピーダンスの違いも音を不安定にさせてしまう感じ。分配コネクタの特性も強く出てしまう気がします。

ただ35S-MMの場合は伝送能力が高いので、今回はそれなりに伝送経路を増やした効果が出たように思います。

2013年12月7日土曜日

【35S-MM】NW-S744+Govibe Single+MDR-Z1000

SONY WALKMAN NW-S744 + Zephone WALKMANDOCK変換コネクタ + オヤイデHPC3.5 + GoVibe Single + COMON 35S-MM + SONY MDR-Z1000

35S-MMはCOMON製のステレオ中継コネクタ(オス・オス)。
仙石電商で200円で購入。

(435-MMという4極バージョンもあります。)

<短いことはよいことだ>の原則に従って、200円にして最高クラスの伝送能力を持つ
ミニミニケーブルとして使えます。

Govibe Singleは単4電池駆動でありながらエネルギッシュなアンプで、35S-MMと組み合わせるとさらなる真価を発揮。

今回はMDR-Z1000側に35S-MMをつけてみましたが、当初はWALKMAN側につけて、イヤホンのSUPERDARTSあたりで聞いていました。こちらもいい感じです。

35S-MMとGovibe Singleとの組み合わせはいい感じなのですが、SR71Aを組み合わせたときはややひずみ間を感じました。

持ってないので想像ですが、Aclear Porta NIP-01と35S-MM2本を組み合わせてみると、もしかしてすごいミニミニケーブルができるのではないでしょうか。

2013年11月4日月曜日

【Aclear Porta NIP-03】OQO 01+ + iBasso D5HJ + Microshar μAMP109G2 + NIP-03 + beyerdynamic DT1350

OQO 01+ + バルク品短借USBケーブル + iBasso D5HJ + オヤイデ AKミジンコシグネチャー + Microshar μAMP109G2 + DOCKSTAAR. m2AUGpt2 +Nicesound Aclear Porta NIP-03 + beyerdynamic DT1350

Aclear Porta NIP-03は中村製作所のヘッドホンコンディショナー。
NIP-01の上位モデルで、アイソレーション・トランスそれ自体もNIP-01よりも高品位。それに加えてLR独立型のアッテネーター(アナログ式の巻き線型ボリューム)とNIP-02にも搭載されているステレオミックス機能もついています。

この中でも私がこの製品に一番惹かれた部分はアッテネーターです。それも左右独立にしているというところにオーディオ機器としての思想的な美しさを感じました。

ヘッドホン祭で一番最初に視聴したnicesoundの製品はNIP-01で、その時はHD30GB9とSXC18GとShure SE535を使ったと思うのですが、やや解像度の劣化を感じ手を出しませんでした。しかし、その次のヘッドホン祭の時に、OQO 01+とPorta Tube+とSE535の組み合わせでNIP-03を視聴させてもらったところ、解像度の劣化は微塵も感じず。それどころかPorta Tube+に感じていたノイズ感が改善され、アッテネーターを回してもやはり音の劣化はほとんど感じず。

DAC内臓ポタアンやDACからラインアウトした信号をアンプに流すと、音が大きくなりがちでボリューム調整も難しいのですが、NIP-03を介すと絶妙な音量調整が可能になります。それに加えて、アンプの持つ嫌味も軽減してくれるということで、これはいつか購入しなければと。

ただちょっと価格が価格なので待ちました。私が手に入れたのは中古美品で、定価の半額は切りませんでしたが、それに何枚か足したくらいでしょうか。新品も一部の店では安くなってきていて、最近のe☆イヤホンのキャンペーン価格で39800円になっていた時がありました。今はちょっと高くなってしまいましたが、在庫数は少なくなっているかもしれません。
フジヤとヨドバシは価格据え置きですが、こちらの2店は突如として安くなったりするので分かりませんね。

私の場合、購入の目的は、ヘッドホンアンプの能力を引き出すためでしたが、やや使いにくい部分もあります。アンプやヘッドホンとの組み合わせや、ダイヤルの絞り具合によって音の傾向そのものがエフェクトをかけたように変わってしまうこともしばしば。IMPのスイッチを切り替えたり、アッテネーターのレベルとアンプ側のボリュームを同時に調整して絶妙なバランスを探らなければなりません。これがうまくいかないと、どちらかと言うと高域側の密度が高くなりすぎて、きんきんとしていてひずむ寸前的な印象になってしまいます。
この音の変化も、適度であれば音の鮮度を上げる効果があると捉えることができると思います。エッジの効いたするどい音が好みの人には最高ですね。

(密度が高すぎるということであれば、あえてそれほどグレードの高くないケーブルを使うのもいいかも?いろいろ実験してみようと思います。)

ステレオミックス機能は使っていません。これはまず好みの問題でしょうし、この機能を使うのにふさわしい音源もあるのかもしれませんが、私にはいまのところあまり必要性の感じない機能でした。

今回の組み合わせは、 μAMP109G2が鮮度の高い音を出すアンプで、NIP-03がその傾向をさらに押し上げているので、金管楽器の入ったジャズとかを聴くのに向いてますかね。

【TTMC-Pf-RS】【iBasso CB-01】D-NE20 + xDuoo XD-01 + SR-71A + DT1350

SONY CD WALKMAN D-NE20 + Ventureclaft TTMC-Pf-RS(プロフェッショナル光ケーブル 角-丸) + xDuoo XD-01 + iBasso CB-01(mini to miniケーブル) + Ray Samuels Audio SR-71A + beyerdynamic DT1350

ヘッドホン祭の帰りにe☆イヤホンに寄ったら、驚愕の中古アクセサリー半額セールでした。翌日も中古の日スペシャルということで結構な品物が安くなってまして。これまで高すぎると手を出しかねていたデジタル系の短借ケーブルを、一気に充実させることができました。他にもいくつかのオーディオ機器を購入。

iBassoのケーブルは本家サイトでは現在売っている様子がありません。買ってレビューしている方のブログとかを見ると5000円程度だったようですが、今回の購入では半額で約3000円。それほどお得でもありませんでしたが、個人輸入の面倒臭さとかを考えれば、まあ妥協できる価格でしょうか。

iBassoの販売サイトから情報が消えているので、個人のブログから情報収集しましたが、線材は銀メッキ銅線らしい。5本ラインが走っているということは、ホット2本づつとグラウンド1本?と思って上から覗き込んでみると、真ん中の1本は半田付けされていないようで、折り曲げられて上を向いています。(フタがされてないだけでもなかなかの手抜き仕様ですが・・・。)

プラグをねじってカバー側を少し浮かして下側から覗き込んでみると、どうやらグラウンド2本、ホット1本ずつのようです。(プラグを完全に外せなかったので実ははっきり確認できていませんが・・・。)

プラグをねじったせいで、ケーブルの被覆が一部剥げました。なかなかもろそうな被覆です。というかねじっていない反対側のプラグ周囲の被覆も指でなぞってみると最初からねじり傷がついています。前の持ち主もねじってみたのでしょうか、それとも製造の段階ですでについていたのか。

ただし、コストパフォーマンスは高く、解像度も十分。音域のバランスがよく、広がり感も出ます。

VentureClaftの短尺光ケーブルは、xDuoo付属品の光ケーブルから取り替えると、より明瞭な音になったように感じます。やはりここら辺に少しお金をかけたのは正解でした。
ただ、  TTMC-Pf-RSでは、D-NE20とXD-01で組み合わせると方向的にやや無理がありました。XD-01をフタ側の上に乗せるとCDを交換するたびにXD-01を外さなければならず、腹側に乗せると操作ボタンを隠すかたちになってしまいます。

2013年10月13日日曜日

工人舎PA3KX32SA + MUSILAND Monitor 01USD + Xduoo XD01 + iQube V2 + Technics RP-DJ1200【AKミジンコシグネチャー】


工人舎PA3KX32SA + Zionote USBケーブル + MUSILAND Monitor01USD + xDuoo XD 01 +  AKミジンコシグネチャー + Qables iQube V2 + Technics RP-DJ1200

PA3KX32SAにMusiland Monitor01USDをつないでみたら、izmo M1-Zと同様、安定して再生できました。Atom Zでもドライバー次第で安定して再生できるものなのですね。

Monitor 01USDは安い部類の製品ですが、たとえば3万のポタアンと1万円以下のポタアンを聴き比べたときに、1万円以下のポタアンには明らかに安っぽさを感じられることはありますが、そういう意味での安っぽさはまったく感じられませんでした。
izmo M-1zをDDCとして使ったときに比べても、それほど劣っているところを感じません。
XD01での印象ですが、若干、izmo M1-Zよりは軽めの音になる感じです。高域の抜けがよく、金属音や電子音を聞き惚れさせてくる。


PA3でもかなり安定して再生できていたので、私の手持ちのUMPCの中ではDACとの相性が最低のF-07Cにもドライバをインストールしてつないでみました。 (クレードル経由のUSB接続のせいかもしれませんが、こいつはizmo M1-zとの接続でもまともに再生してくれません)
ASIOでの再生がちょっと厳しい感じでしたが、WASAPIでの再生で安定してくれました。
F-07Cもそのうちお見せしたいのですが、現状クレードルを介して再生させているので、まずUSBホストアダプタを作らないとモバイルできません。

DJ1200は中古品購入ですが、イヤーパッドがかなり痛んでいたので、Sennheiser HD25シリーズ用のイヤーパッドに交換してあります(ちょっと耳当たりが硬い)。おかげで中古品相場の3倍くらい安い値段で手に入りましたが。

DJ1200はいいヘッドホンですよね。最初に聴いたときはZ1000よりもいいんじゃないかと思いました。よく聞き込むと若干、Z1000よりも粗さがある気がします。でも使いやすいし丈夫だし、コンパクトにもなるし、音のバランスもいい。DH1200も欲しくなります。

2013年10月12日土曜日

【AKミジンコシグネチャー】OQO 01+ + D5HJ + Govibe Magnum + FOSTEX TH900

OQO 01+ + iBasso D5HJ + Oyaide AKミジンコシグネチャー + Govibe Magnum + Fostex TH900

OQO 01+とD5HJと何かしらかのアンプの組み合わせは私の中で定番の組み合わせのひとつですが、サイズ的に合うALO audio Double Mini3かGovibe Mugnumが多いです。

D5HJは解像度が高くシャープな音で、D5HJだけでもいい音ではあるのですが、やや広がりや低域の力強さに欠ける部分があり、基本的にはラインアウトで別のアンプにつないで使っています。

AKミジンコシグネチャーも最初はラインアウトでつなぎましたが、製作者の荒川さんがヘッドホンアウトで使っているようなのでヘッドホンアウトからつないでみました。
AK100もヘッドホンアウトですし(でもボリューム最大ならラインアウトと変わらないんでしたっけ?)。

ヘッドホンアウトの方が豊かで楽しい音になりますね。出力側も入力側もある程度高品位なものならラインアウトにこだわらなくてもいいのかもしれません。
ラインアウトの方は、ヘッドホンアウト接続よりもすっきりした感じですが、より透明感や空気感が感じられます。

ケーブルをSXC18と取り替えると、AKミジンコシグネチャーの方が高域の抜けがよいのが分かります。解像度も申し分ないクラスですが、帯域のバランスが変わると評価しにくいので優劣については保留。最近入手したもので、プラシーボもバリバリにかかっておかしくない時期ですので。


【AKミジンコシグネチャー】iPod nano 6G + GoDap Unit4.0 + XDuoo XD-01+ Ortofon e-Q7

iPod nano 6G(16GB) + GoDap Unit 4.0 + xDuoo付属光ケーブル + xDuoo XD-01 + オヤイデ AKミジンコシグネチャー ミニラインケーブル(OAK-MSMR001)+ Quables iQube V2 + Ortofon e-Q7

GoDapUnit 4.0を光出力したバージョン。
ただ、 GoDapUnit 4.0の光出力に関しては、 xDuoo付属光ケーブル でXD-01やD12HJにつないでみても、必ずしも音質向上につながるとは限らないかと思います。
時々、直挿しの方がいい音ではないかと感じる時が結構ありました。
もう少し高品位な光ケーブルで変わるかもしれませんが。

XD-01からのラインアウトにはオヤイデAKシグネチャーミニラインケーブルを使用しました。
最近入手したもので、あまり使い込んでいませんが、今のところ、解像度が高く、高域がよく出る印象です。
ヘッドホン祭で試聴した時は、解像度を中心に見て、SXC18Gと同クラスくらいかな、くらいの印象でしたが、 実はその前のヘッドホン祭で限定品のWalkmanドックやミニミニケーブルを購入させていただいたころからミジンコシグネチャーブランドに大変弱く、いつか入手するつもりでいました。

今回の組み合わせでは、どちらかと言うと低域よりの音。中高域はすっきりしていますが、音の密度や明瞭さは少し足りない感じ。

もっと別の組み合わせでなければAKミジンコシグネチャーの良さが活かせないかもしれません。

2013年10月5日土曜日

工人舎PA3KX32SA + izmo M1-z + AKG K390NC


工人舎PA3KX32SA + Zonotone USBケーブル + Ratoc Audio RAL-EXTPW01 + izmo M1-z + AKG K390NC(標準ケーブル、Complyイヤーチップ)

工人舎(KOHJINSHA) PA3KX32SAはAtom Z520(1.33GHz)搭載、512MB RAM 32GBSSDのUMPC。重量は400g。

何度か言っていますがAtom Z600以下シリーズはオーディオ向きには最悪だと思います。(Z600以上のAtom機を持っていないので最近の機種については不明)
工人舎PA3も例外ではなく、USBオーディオClass 1.0系のDACは、ほぼまともに動きません。もし間違ってiBasso系なんかをつないでしまったら確実にノイズの嵐。(D55はちょっと違うかもしれませんが持っていないので不明。)

ただ、izmo M1-zはAtom Z機との相性もよく、目立つ音質上の問題点は感じません。アップサンプリングも192kHzまで行けます。ただし、PA3の場合は、foobar2000で再生ボタンを押してから音楽が再生されるまで、謎の待ち時間が発生します。時々タイムアウトしてエラーメッセージが出ます。

一時期、Walkmanが音楽鑑賞の中心だった時にそれなりの量の音楽をMP3でこれで取り込んでしまいました。(その前はSR6が中心。)当時の音楽を直で聴きたい時にizmo M1-zの出番です。

K390NCも同じ時期に購入したノイズキャンセリングヘッドホンです。当時のノイズキャンセリングイヤホンのラインナップの中では一番音質に優れていました。ライバルはATH-CKS90NCくらいだったと思いますが、K390NCの方が上です。

大抵のノイズキャンセリングイヤホン、ヘッドホンはノイズキャンセリング特有の音質の劣化をごまかすためにノイズキャンセリング機能と連動させてアンプが働くようになっているので、せっかく高品位なポタアンを間にはさんでも、ヘッドホン側に安物のアンプがあるせいでひずんでしまうようなことが起こってしまいます。AKGが同じ手を使わなかったということこそがK390NCの利点だと思うのですが、そのせいでノイズキャンセリングのデメリット部分が他のNCモデルよりも感じやすく、それで一部から悪い評価を受けてしまったのではないかと。(音量調節ユニットや着脱式コードのせいもありますが。)

着脱式ケーブルはNCユニット以下だけですが、リケーブル効果も感じられます。オヤイデPEC/P5にリケーブルすると広がりが出て高域の抜けが良くなりますが、ボーカル域は微妙です。アコリバRHC-1.0SHにリケーブルすると音像がはっきりして低域が強まります。

2013年9月30日月曜日

【RHC-2.5UL】iPod nano 6G+GoDap Unit4.0+SONY MDR-NC60

iPod nano 6G(16GB)+Venture Craft GoDap Unit4.0+Acoustic Revive RHC-2.5UL(audiotechnica標準ジャック→ステレオミニ変換コネクタ)+SONY MDR-NC60

GoDap Unit4.0は本来iPhone第3世代向けですが、iPod nano第6世代なら、そのままコネクタにはまります。手持ちのiPod nanoでは第2世代、第3世代を持ってますが、どちらもはまりませんでした。
ただ無理やりはめる感じなので場合によっては壊れるかもしれません。

MDR-NC60は2007年発売のSonyのノイズキャンセリングヘッドホン。電源は単4電池で、ノイズキャンセリングと同時に内臓アンプが働くタイプ。3.5mmのステレオミニプラグでリケーブル可能です。(ただしオヤイデHPC-35のように付け根が細めになっているもの以外は使用不可。)

RHC-2.5ULはアコースティックリバイブのUltrasone/Sony向けケーブル。ケーブルが硬いため、極めてとり回しが悪く、アンプ側の付け根も標準ジャックなので使いにくいですが、音質改善効果はかなりのもの。

使い続けていたらGoDapのコネクタもNC60のコネクタもぶっ壊れる可能性が高く、常用はできませんが、おそらくRHC-2.5ULの功績で、かなりすっきりとしたよい音が聴けました。
ATH-ANC7といい、リケーブル可能なノイズキャンセリングヘッドホンが、一番リケーブルによる変化が大きい気がします。

GoDap Unit4.0は光出力もあるので、Xduoo XD-01に接続することも多いですが、そのままヘッドホン出力した方がいい音に聴こえる時も多々あります。

今回はRHC-2.5ULとの組み合わせが結構よかったようで、iPodデジタルアウトの音とはまた違う種類の良い音が感じられました。
欠点としては、低域が出ていない。ケーブルをRHC-2.5ULのままヘッドホンをMDR-Z1000やbeats proに変えると露骨に分かります。

もちろん、Z1000やbeats proの方が全体的に高品位で、こちらの2台をしばらく聴き込んでから、NC60に戻すと、さきほど言った低域の弱さや、若干中高域の粗さが感じられるようになります。

でも、音の艶と高域の抜けのよさについてはNC60にも強みがある感じでした。

・・・

※ちなみに今回の構成は比較的安く済んでいるので、参考までに購入価格を。

iPod nano 第6世代(16GB):2800円(中古品、一部不具合ありのため)
GoDap Unit 4.0:4000円(本体のみ中古品)
RHC-2.5UL:9800円(処分品)
MDR-NC60:1000円(中古品、イヤーパッド劣化&本体のみ品のため)

合計:17600円

2013年9月28日土曜日

NW-A916+GoVibe Single+MDR-Z1000

Sony Walkman NW-A916+ Bispa WMDock→ステレオミニ変換コネクタ + Zephone DF-5 + GoVibe Single+ Oyaide HPC-35 + MDR-Z1000

Zephone DF-5はヘッドホン祭のオヤイデ電気ブースで購入したZephoneの7N銀のミニミニケーブル。
印象としては、広がり感や低域の厚みは感じにくいけれども、高域の解像度が高い。

GoVibe Singleは単4電池1本で駆動するヘッドホンアンプ。ラインIN、OUT端子、ON/OFFスイッチ、ボリュームがついているが電源ランプはない。
見た目は安っぽいけれども解像度は高く、Walkman直挿しよりも音の厚みも増す。GoVibe Mugnumに比べるとアタック感はない。
小型アンプでは他にFiio E6、audiotechnica AT-PHA10を持っていますが、これが一番のお気に入り。E6の方は元気だけれども解像度は劣る。 AT-PHA10は、解像度は高い気がしますが、効果がいまいち分かりにくい。

NW-A916はWalkman Aシリーズの中では低域がやや強く、アタック感がある。解像度はNW-A856の方が上。

この組み合わせでZ1000を聞いてみたところ、直挿しよりも解像度と密度は高くなっていますが、高域は少々物足りない感じ。
というかZ1000でいい感じの高音を出すのは結構難しい。

2013年9月22日日曜日

OQO 01+ + iBasso D5HJ + Double Mini3 + SuperDarts+Remote

OQO 01+ + 短尺USBケーブル(バルク品)+ iBasso D5HJ + DOCKSTAAR. m2-AUGpt2 + ALO Audio Double Mini3 + Atomic Floyd SuperDarts+Remote(Complyイヤーチップ)

OQO 01+は1995年に発売された400gほどのWindows XPが走る超小型PCです。
スペックとしては、

OS:Windows XP Pro(英語版を使用)
CPU:Transmeta Crusoe TM5800 1GHz RAM:512GB HDD:30GB

みたいな感じです。

※私の周りの人は超小型PCというジャンルさえ知らない人が多いので一応説明しておきます。

OQOをポータブルオーディオ用途に使おうと思う人はあまりいないと思われます。
(WIBRAINもそうですが・・・)
利点としては軽さとポータブルHDDほどの体積くらいです。
DACを駆動させるにはやはりCPUの性能が低すぎ、
アップサンプリングも満足に行えません。

OQO 02ならWindows Vistaで、CPUもVIAになりややスペックアップしていますが、
やはりDACとの相性がよさそうな感じはしません。

DACで音楽を再生し続けた時の駆動時間は標準バッテリーで2時間弱。
時々、発熱により液晶画面が縦縞状態になることもあります。

USBオーディオクラス1.0のDACは、 Atom Z600以下シリーズよりは安定して再生できますが、
油断すると同じようにノイズの洪水に切り替わります。
DACPORTの場合は、動作不安定になると無音になり、ノイズは発生しません。

クラス2.0のizmo M1-zなら、OQOでもAtom Z600以下シリーズでもノイズの洪水にはなりませんし、
基本的に音が途切れることはありません。

foobar2000でのアップサンプリングは一応192kHzまでできますが、
一度アップサンプリングがかかると、その設定画面のウィンドウを閉じるだけで
3分以上かかります。その間中、音がスローテンポになったりします。

OSをリナックス系にすれば音質はよくなりそうですが、
Windowsが動かせるのもOQOの魅力のひとつなので、そこまでは踏み切れません。
もう1台持っていればやってみるかも分かりませんが。

WindowsXPなのでASIO4ALLを入れてみましたが、
CPUが特殊なせいか、うまく効きませんでした。
設定画面を開くとフリーズしてしまいます。

今回はDSでの再生。
CPUには無理をさせず、44.1kHzのまま再生。
D5HJで192kHzにハードウェア・アップサンプリングします。
(ちなみにD5HJは流し込むサンプリングレートで音が変わります。)

音質についてですが、WalkmanやiPodのラインアウトから
ポタアンにつないだ時よりはいい音だと思います。
PCからの音は、たとえ不安定であろうとやはり解像度が高いです。
※今回は省きましたがEXTPW01やUSBアイソレーターでノイズ対策をすればもっといい音になります。

この前組んでみました、iPodトランスポーターからデジタルアウトした音と比べると
負けているかもしれません。あちらはノイズ対策が結構しっかりしていましたし。

2013年9月21日土曜日

SONY WM-EX2000 + Double Mini3 + ER4S

SONY WM-EX2000 + DOCKSTAAR m2-AUGpt2 + ALO Audio Double Mini3 + Etymotic Research ER4S

カセットプレイヤー本体はハードオフで500円で購入したもので、
CDからの録音にはSONYのラジカセCFD-K10を使用。これもハードオフ購入品。
カセットはSONYのCDiX II C-74CDX2Eというものを使ってみました。

私の学生時代の頃はMD全盛の時代で、
モバイル用のカセットプレイヤーは使ったことがありませんでした。
ラジカセは家に親のものがありましたが、内臓マイクでテレビの音を録音しようとして
失敗した記憶くらいしかありません。

というわけでCDからテープへの録音は人生初でしたが、
CFD-K10の挙動がややおかしい中を録音強行した結果、
EX2000で再生させてみた音は
低域がややつぶれ気味、ホワイトノイズもかなり大きいといった具合になってしまいました。
アップテンポの曲はさらにつぶやすいよいです。

しかし金属系の音なんかは結構いい音が出ていると思いますし見所もありました。
これがカセットプレイヤーの限界ではなく、単に録音の状態が悪かったのではないかと。

もう少しちゃんとした録音環境が必要ですね。

2013年9月15日日曜日

iPod nano風MP3プレイヤー+Double Mini3+Miles Davis Tribute

iPod  nano風中華製MP3プレイヤー(Fake iPod nano 6G?) + iPod to Mini(詳細不明)+ALO audio Double Mini3 + Miles Davis Tribute

このプレイヤーは秋葉原の某店で超投売り状態のものを100円から300円くらいで買った記憶があります。中古品で、付属のiPod Dock風ケーブルが壊れてコネクタがすっぽ抜ける状態のものでした。
元から入っていたIt's Your Love-Gil OfarimとButterfly Smile best'99の2曲を聴いてみましたが、MP3 128kbpsの割りに結構いい音に聴こえます。
一応、SRS WOWとDDBのエフェクト機能がついていて、効果はあります。

ラインアウト用のDockケーブルはe☆イヤホンで1Kで買った中古品ですがブランド名が記載されていませんでいした。手作りか、もしかするとこれも中華製でしょうか?
コストパフォーマンスが高いケーブルだと思います。

でも多分、このプレイヤーはラインアウト出力には対応してないんじゃないかと。ボリュームが効きますし、ヘッドホンアウト端子からミニミニケーブルでつないでも、あまり変わった感じがないので可変ラインアウトでもないのではと。
また、Dock to Mini(メス)コネクタを介してミニミニケーブルを接続すると、どこかで短絡が起きているのか、音程がおかしく聴こえます。

ヘッドホンアウトから聞いた場合は、音そのものはいいものの、盛り場でノイズやひずみの混じってくる非常に不安定な音です。外部アンプにつなげると不安定さが緩和されます。

Double Mini3は普段入れているデジカメ用のケースから出し忘れてました。
印象は、広がりと立体感がある一方、ボーカル域にはやや密度が足りない弱ドンシャリ系。ラインインの信号が強力なほど潜在的な能力を発揮するタイプ・・・と思っていましたが、 この私の印象は先ほど見たe☆イヤのレビューと逆だったので、ちょっと怖くなってきました。
ずっと前にFujiyaで中古品購入したものをそのまま使っていましたが、ここら辺で内蔵電池を交換してみてもいいかもしれません。

2013年9月14日土曜日

iPod nano 3G+RAL EXTPW01+RAL-1648iP1+xDuoo XD-01+SR-71A+Miles Davis Tribute


iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod to USB + Ratoc Audio RAL-EXTPW01 +  Zonotone USBケーブルA-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + RATOC Audio RAL-1648iP1 + ドウシシャ RAPHAIE ポータブルバッテリー(5V電源供給) + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + xDuoo XD-01 + ALO audio SXC18G +  Ray Samuels Audio SR-71A + MONSTER Miles Davis Tribute(MH MLD IE)

前々回の組み合わせのバリエーションです。
アンプをSR-71A、ヘッドホンをMiles Davis Tributeに変えました。

今回発見したのはMiles Davis Tributeが電源改良ですごくよい音になるということです。
XD-01とも相性がよい気がします。直挿しで十分に行けます。

2013年9月3日火曜日

Colorfly CK4+HP-P1+ATH-CM700

Colorfly CK4 + ALO audio SXC18G + Fostex HP-P1 + audiotechnica ATH-CM700(オヤイデ製ステレオミニプラグリプラグ・ロジウムメッキ)

CK4とHP-P1の組み合わせは以前にもやりましたが、今回はCM700で聞いてみました。

インナーイヤー型をあまり持っていないので過大評価してしまっているかも知れませんが、CM700のコストパフォーマンスはすごいと思います。 個人的に、SE535、K3003やT5Pなどで聞いた後にCM700に交換しても全然きれいに聴こえます。
各音域に若干荒さも感じますが、広がり感と、立体感・インパクトのある低音表現で相殺されると言いますか・・・。
再生環境がしっかりしているほど真価を発揮するタイプです。

ロジウムメッキプラグの効果もあるかも知れませんが、今は視聴機を置いているところもないでしょうから、オリジナルとの比較はできそうにありません。

断線品を購入して修理したものなので買値は400円以下。・・・プラグの方が高いです。
プラグ上部の穴はまだちゃんとふさいでいません。

通勤中の使用にはあまり向きません。通勤において遮音性は音質そのもの。
遮音性の悪いイヤホンも、大きめのノイズキャンセリングヘッドホンで覆って聞くようにすれば、通勤中でもそれなりに遮音性を確保できるのですが、インナーイヤー型はその手を使ってもすぐに耳から外れてしまい、なかなかイライラする状況に・・・。

と言うことでCM700はあまり外では聞きません。それでも時々持って出ます。

2013年8月29日木曜日

iPod nano3G+RAL-EXTPW01+RAL-1648iP1+Xduoo XD-01+HP-P1+T5P

iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod to USB + RATOC Audio EXTPW01 + Zonotone USBケーブルA-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + RATOC Audio RAL-1648iP1 + ドウシシャ RAPHAIE ポータブルバッテリー(5V電源供給) + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + xDuoo XD-01 + ALO audio SXC18G + HP-P1 + beyerdynamic T5P

段になっていませんが構成上6段(電源込み)です。

音質向上のポイントは ①RAL-1648iP1⇔iPod間の電源環境改良と RAL-1648iP1による同軸アイソレーションによるノイズ低減の相乗効果、② RAL-1648iP1 によるクロック補正、③XD-01による192kHzアップサンプリングです。
HP-P1のラインインの音も結構好みなので、あえてライン入力で使用してみました。

RAL-1648iP1と EXTPW01を組み合わせると、恐ろしく澄んだ音になります。
ただ、実は電源部にまだ改良の余地があるかもしれません。
そう、中村製作所のあれを組み合わせれば7段に、さらに同社のあれを組み合わせれば8段になりますね・・・。

この構成をそのまま通勤に持っていくのは無理でしたが、これからHP-P1を除き、ヘッドホンをイヤホン(SE535、CK100、Miles Davis Tribute)に変えたものを実際に通勤中に聞き込んでみました。
イヤホンの解像度が高いほど澄みきった感じが強く感じられます。Milesもよく合っていました。

XD-01をiBasso D12HJに変えてもいい感じです。
D12HJの方が低音が出ます。XD-01の方が高域が伸びます。

WIBRAIN B1+izmo M1-z+D12HJ+ATH-CK100

WIBRAIN B1(VIA C7-M 772 1.2GHz 512MB RAM 30GBHDD Windows XP) + 短尺USBケーブル(バルク品)+izmo M1-z + 自作RCAケーブル(アムトランス金メッキOFC×2+4純銀線+オヤイデ製プラグ) + D12HJ + audiotechnica ATH-CK100

音源はfoobar2000で96kHzまでアップサンプリングしたものをasio出力。

D12HJとCK100の組み合わせによるものか、Wibrainの特性か、低域がよく出る印象。
ただWibrainの発熱がものすごい。

Wibrainは両脇キーボードにあこがれて購入したものの、
それまで使っていたOQO 01+に比べてやはりコンパクトさに欠け、
動作も重くバッテリーの持ちも悪いので、結局ほとんど使っていませんでした。

VIA 7-M 772はOQOのCrusoeに比べればパワーはありますが、
安定感・信頼性では、LOOX UのIntel A110や工人舎SR6のIntel A100の方が上。
今回の構成では192kHzまでのアップサンプリングもできました。
OQO 01+はそこまでできません。
OQOでは96kHzまでのアップサンプリングはそれなりに続きますが、結局はノイズ発生。
Atom Z600以下シリーズはもっとひどいですが・・・。

今回、izmo M1-zは安定して動作してくれましたが、USB Audio Class 1.0製品はどうでしょうか。

短尺の同軸ケーブルは高いので、今回初めて短尺のRCAケーブルを自作してみました。
まったく素人製ですが。



※すみません。
一番上の写真は同時に作ったモガミのケーブルのやつだったかもしれません。

2013年8月13日火曜日

iPod nano3G+RAL-EXTPW01+HP-P1+XD-01+PortaTube Plus+TH900


iPod nano 3G(8GB) + ALO audio iPod-USB + RATOC RAL-EXTPW01 +  Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)  + FOSTEX HP-P1 + Audiotrak GLASS BLACK + xduoo XD01 +DOGSTARR. m2-AUGpt2 mini to mini + GoVibe Porta Tube+ + FOSTEX TH900

iPod発5段積みです。
プレイヤーを第3世代iPod nanoにしているのには音質上、特に意味ありません。

前のVAIO UX90PSとの組み合わせですと、PC側でアップサンプリングできるので、XD-01にデジタル出力する利点はあまりなかったのですが、今回はiPodもHP-P1もアップサンプリングできないので、光でxduooにつなぐ利点が。

PotaTube+は、HP-P1のラインアウトから直接つないだ方がきつくはっきりした音で、XD-01を介すると繊細で聴きやすい音になります。

TH900を聴く上では、高級な据え置きDACやアンプで聴くのが定番だと思いますが、どちらも持っていないので比較できません。ポータブルとしては十分よい音になっているのではないかと・・・。

傾向としては、広がり感は普通。ボーカルは若干奥側?
解像度は高いけれども、全体的な定位感、分離感は若干改良の余地がありそうな予感。(この辺はPorta Tube+の影響が強いのでしょうか?)
低音はドカドカしたところなく上質。高域も抜けがよく、特に響きが上質。天井高いです。



見えにくいので 横側からの写真をもう1枚。
ラインケーブルがALOに変わってますが。

2013年8月9日金曜日

Victor XA-MP25P + Fiio E6 + Victor HP-AL1000

Victor XA-MP25P(256MB) + Bispa BSP-HPCL-ECOGLLMM(e☆イヤホンオリジナルモデル) + Fiio E6 + Victor HP-AL1000

XA-MP25PはVictorのMP3プレイヤー。
メモリ型では最初期の頃のもの。
「18bit ΣΔD/A コンバーター搭載」が売りでした。

HP-AL1000はVictorの耳掛け型の最上位機。
ただ、エッジがきつく、あまり自分に合いませんでした。
実はエージング足りてないだけかもしれません。

どちらもしまいこんでいてほとんど使っていなかったので2013年にして新品のようにきれいです。

XA-MP25P直差しの音は高域の細かさ、きらびやかさが印象的ですが、
重厚さがないのでアンプで補強します。
サイズをXA-MP25Pとあわせたいので、Fiio E6を選択。
ラインケーブルは邪魔にならないように両端L字プラグのもので。

ヘッドホンも、せっかくなので同じVictor製で。

音のバランス的にはHP-AL600の方が好きなのですが、今回の組み合わせではHP-AL1000の方が解像度が高く感じられ、エッジのきつさもやや改善されましたので、写真はHP-AL1000にしました。

HP-FX700との組み合わせでもいいですね。
Victor製以外では、e-Q7との組み合わせもよい感じかと。

音源はMP3 320kbps。

VAIO UX90PS+RAL-EXTPW01+izmo M1-z+Xduoo XD-01+SR71A+Momentum

SONY VAIO UX90PS + Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品) + RATOC RAL-EXTPW01 + 百円均一USBケーブル(にフェライトコアを取り付けたもの) +  izmo M1-z  + moon and tide RC4200(RCAケーブル) + xduoo XD-01 + ALO audio SXC18 mini to mini + Ray Samuels audio SR-71A + Sennheiser Momentum(ブラウン)

UMPC起点の5段積みです。

最近は何と何を組み合わせるにもRAL-EXTPW01が欠かせない状態です。
GreenkeyやAUI-12などのアイソレーターと違って96kHz制限はありませんので、
foobar2000で192kHzにアップサンプリングしたCD音源をM1-zに流し込み、
M1-zをDDCとしてXD-01に出力しました。
ハイレゾ音源は持っていないのでもっぱらアップサンプリング。

わざわざDDCのプロセスを増やすまでもなく、izmo M1-zに直接SR-71Aをつなげばことが足りる話ですが、XD-01のcoaxial入力の音も聞いてみたいなと思いまして。
ただ、取り回しのいいデジタル同軸ケーブルを持っていないのでアナログ用のRCAケーブルで代用というのも中途半端なところです。

音は、やはりM1-zに直接SR71Aをつないだ時の方がクリアで解像度が高いです。
XD-01からラインアウトすると低音の引き締まり感がなくなり、ちょっとふわふわして感じます。印象は軽く暖かみのある方向へ。聴きやすいと言えば聴きやすい。
広がり感は少しだけ増した感じもします。でも今回、広がり感を一番演出しているのはMomentumのはず・・・。
SR71Aを取り払い、XD-01のヘッドホン端子から聴いてもなかなか解像度高くクリアですが、やや角が立ち音がやせた気がします。

・・・

その後、デジタル経路部分をオヤイデの同軸ケーブルDST75に変えてみました。
1mの固いやつなので持ち歩きはできませんが。

結果、XD-01のヘッドホン出力の音も、SR-71Aを通した音も、
より解像度高く低音も引き締まった感じに。

M1-z直差しよりも良くなったとまでは言えませんがかなりいい感じです。

やはりデジタル出力は同軸専用のケーブルでないと駄目でしょうか。
短尺のデジタルケーブルも持っておくべきか・・・。

ちなみにRAL EXTPW01は電源元をUSBバスパワーと、バッテリー(単3×4)に切り替えできるのですが、この切り替えをやっても音は変わりました。
特に内臓バッテリーのないizmo M1では結構変わる気がします。
今回はとりあえずバッテリー駆動でのレビューです。

2013年7月27日土曜日

Colorfly CK4+HP-P1+beats pro

Colorfly CK4 + オヤイデHPC-SS + HP-P1 + オヤイデHPC35 + MONSTER beats pro

シルバーと黒で統一してみました。
CK4のサイズがHP-P1とぴったりです。

2013年7月21日日曜日

Colorfly CK4+AMP109G2+10pro

Colorfly CK4+ALO audio SXC18 mini to mini+μShar AMP109G2+AUDIOTRAK Re:Cable 10Pro2+Ultimate Ears 10Pro(Complyイヤーピース)

もともと高域の抜けのよいCK4。
つややかな金属音を聞かせてくれるAMP109G2の組み合わせに、
広がり感と低音の表現力向上を期待して10Proをつないでみましたが、
高域殺しのcomplyイヤーチップをつけたままだったので、再生機側の利点を打ち消してしまっていました。

この後シリコン製イヤーチップに変えてみたらバランス改良。
写真はComplyのままですが。

AMP109G2のBassボリュームは組み合わせによってはすぐに高域を曇らせてしまいますが、
今回の組み合わせでは結構奥までひねってもそれほど違和感を感じませんでした。

解像度面では妥協してます。

2013年7月20日土曜日

iPod touch4G+EXT PW01+HP-HP1+iQube V2+T5P

iPod touch 4G(64GB)+ALO audio iPod-USB+RATOC RAL EXT PW01+Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)+FOSTEX HP-P1+ALO audio SXC18 mini to mini+Qables iQube V2+beyerdynamic T5P

EXT PW01 を介したことで、直接HP-P1につなぐよりも
全体的にすっきりした音に。雑味は確かに前よりも消えた。
ボーカル周りの雑味がなくなったことでボーカルと余韻がクリアに聴こえるのが利点。
ただ、やや全体的に浮ついた音になっている感も。
重厚感、迫力が出にくい。

USBケーブルを同じく 「別冊ステレオサウンド」付属品 のURTRAVIOLET 7に変えると高音の抜けがよくなるがさらに低音の量感が減った感じ。
個人的にはZionoteの方がバランスよく感じる。

スープラのUSBだと高域・低域のバランスがiPodからHP-P1に直接つないだ時に一番近く、エッジも効いている。ただ曲げにくいのでモバイルできない。

2013年7月10日水曜日

D-NE20+Xduoo XD01+AMP109G2+beats pro



SONY D-NE20 (付属外部電池電源)+Xduoo XD01(付属光ケーブル接続)+Astral Audio製Mini to MiniケーブルAM-AQ4.2+Microshar AMP109G2+オヤイデ製ヘッドホンケーブルHPC-35+MONSTER beats pro

AMP109G2とAM-AQ4.2の組み合わせが気に入っていてよく使います。
配色もマッチしています。
AM-AQ4.2は低域がエネルギッシュに感じられ、beats proともよく合っています。
ヘッドホンケーブルはオヤイデ製で、これも低音が引き締まるタイプ。

beats proは高域がちょっと駄目なところがあるので、高域が出すぎにならないように調整した結果、なかなかよいバランスに感じられるようになったと思います。

2013年6月24日月曜日

VAIO UX90PS+EXT PW01+izmo M1-z+SR71A

VAIO VGN-UX90PS(Windows XP)+Zonotone USBケーブル A-B(「別冊ステレオサウンド」付属品)+RATOC RAL EXT PW01+MONSTER USBケーブルA-mB+izio izmo M1-z+ALO AUDIO SXC18G mini to mini+EMMELINE SR71A+beyerdynamic T5P

いろいろ組み合わせてみました。
再生ソフトはfoobar2000。
foobarのResamplerで192kHzにアップサンプリングして m1付属ASIOドライバー で出力。

izmo M1-zは手持ちのDACの中では一番解像度が高い。
T5PとSR71Aの組み合わせがすごくよかったので、さらに解像度を上げようとして
このようになりました。

全部バッテリー駆動なので持ち歩こうと思えば持ち歩けます。

解像度について、SR71Aを介して聴く上ではどうしても、アナログラインインを
経由しなければならないのですが、
ここで結構情報量が落ちてしまっていると思われるのがもったいないです。
今はこれで精一ですが、Reference8などがあれば、
もう少し解像感が出せるのではないかと思います。

2013年6月21日金曜日

工人舎SR6+DENDAC+beats pro

工人舎SR6(WindowsXP)+USB延長ケーブル(非オーディオ用)+DENDAC+オヤイデ製ミニミニケーブル(ヘッドホン祭購入品)+MONSTER beats pro

長めの延長ケーブルを使うことでDENDACの小型さを生かし、beats proとの距離を可能な限り短くしてみました。

工人舎のSR6は液晶は7型の割に10型に近いサイズ。重さも1.1キロとかさばりますが、手持ちのUMPCの中では非常に音がよいです。
中身はIntel A600とGMA945GU+ICH7U。
A600の周波数は600Hzと非常に貧弱なのですが、他のUMPCよりもUSBDACの音がよく感じるのはGMA945やICH7UがDACとの接続にあっているのでしょうか。

DENDACは自然な音を出してきますが、96kHz対応機器に比べると音の新鮮さに欠ける気もします。

再生環境はfoobar2000+ASIO4ALL(48kHzアップサンプリング)。

2013年6月19日水曜日

MDR-E8+SL99

KENWOOD MDR-E8+Soul by Ludacris SL99

昔の写真です。
E8はまだ持ってますが、SL99は手放してしまっています。

コストパフォーマンスがよいという評価を聞いていて期待していたのですが、当時の私の環境ではHP-FX700やMiles Davis Tributeよりは1~2ランク下になるかな、という印象でした(確かDACPORTで聞き比べました)。 低域の量感はありましたが、ATH-CKS90に比べても、やや不自然でバランスが悪い印象もありました。

全体的にプラスチッキーなんですが、メッシュの部分までプラスチックか何かで、そこが特に耐えられず早めに手放してしまいました。もう少しエージングするべきだったかもしれません。

そう言えば、COWON D2TV、iAudio7やSigneo SN-M700でも聞いてみていましたが、SRSとかのエフェクトをかけて聞いてみると、迫力もありつつ音の分離もよい印象でした。

(写真のはじっこにSN-M700がちょっと写ってますね。)

D-NE20+Xduoo XD01+SE535


SONY D-NE20 (付属外部電池電源)+Xduoo XD01(付属光ケーブル接続)+Shure SE535メタリックブロンズ(Song's Universeリケーブル)

D-NE830との組み合わせをD-NE20に変えてみました。
印象はあまり変わらない。

D-NE20の方が高級機だったと思いますが、光出力の性能にそんなに差はないかな・・・?

ただ、D-NE20の方は充電池駆動でも試してみまして、充電池駆動の法がじゃっかん楽器の荒さがなくなってボーカルが繊細になった・・・ような気はしました。
思い込みのレベルの差のような気もしますね。

ちなみに、うちのD-NE830もD-NE20も某リサイクルショップで1000円~1500円くらいで手に入れたものですので、光出力コネクタの汚れ具合とかは不明です。
状態はどちらかと言うとD-NE830の方が使い込まれていた感じでしたが。

D-NE820+Xduoo XD01+SE535

SONY D-NE820(付属外部電池電源)+Xduoo XD01(付属光ケーブル接続)+Shure SE535メタリックブロンズ(Song's Universeリケーブル)

ポータブルできる24Bit192kHz再生可能なCDプレイヤーという組み合わせにしてみました。
D-NE820から光出力したデータをXD01がアップサンプリングしています(しているはず)。

XD01は裏側にSRCと書かれたスイッチがあり、これをオンにするとアップサンプリングがかかるとのこと。
スイッチをオンにしてみると、オフにした時よりも全体的に音がなめらかに感じられる。

ヘッドホンアウトからの音は、解像度は高いが、クリアではない。多少こもっているようにも感じられる。エージングされていないせいかもしれないですが。

iPod+HP-P1の音の方がクリアかも。ただ、HP-P1のように音圧が高くなく聞きやすい。
高域もHD30GD9のような抜けのよさは出せていない。

・・・

※本文中の最初の説明文にはちゃんとD-NE820と書いてあったのですが、今日までタイトルと他の本文で「D-NE830」と書いていたことに気づきました。訂正させていただきます。(2013/10/4)
※D-NE830に光出力機能はありません。

Kenwood HD30GD9+beyerdynamic T5P

Kenwood HD30GD9+beyerdynamic T5P

T5Pを高域補完でエージング中。
つないだばかりの時は結構、高域補完していてこれかというほど高音がきつかったのが、少しづつ落ち着いてきている印象です。

2013年6月16日日曜日

CT720+D12HJ+AMP109G2+ER4S

Panasonic CT720+Victor製光ケーブル+iBasso D12HJ+Right Angle Copper Lux FEP 22awg mini to mini+AMP109+ER4S+Complyイヤーピース

これも1年くらい前の構成です。

NW-A828+AMP109G2+UE10PRO

WALKMAN NW-A828+BISPA WM変換コネクタ+ALO Right Angle Copper Lux FEP 22awg mini to mini+Microshar AMP109G2+Null Lune+UE10Pro+AIAIAI PIPE付属イヤーピース

テスト用に1年くらい前の構成を写真を投稿しました。
音色はもう覚えていません。
Right Angelとかもう手放してしまっています。